旋盤加工の技術のみで部材を製作した レイス マガジンラック。
旋盤とは部材を回転させながら形作る技術の事で、レイスとは英語で旋盤を意味しています。
つまりいくつかの種類の丸棒を組み合わせることによって
このマガジンラックは構成されています。
大量生産ではない為に、丸棒は1本1本、手作業で作られています。
製作者の松村さんは独立当初は小さな家庭用?旋盤機械で作業をしていましたが、
今では専門の旋盤加工業者の方にも劣らない技術で
様々な家具にこの旋盤を用いて家具を作っています。
丸みのあるパーツの組み合わせが、
シンプルですがホッとする表情のあるマガジンラックとなりました。
稲垣 巌
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